日本の一風堂がメルボルンにも出来ていたので、立ち寄って食べてきました。
とはいっても、長い都市封鎖が終わった、今年の初め頃のお話しです。
長い都市封鎖のおかげで、メルボルンのコロナウイルス感染者が、毎日ゼロ更新を続けていた頃でしたが、それでもシティに出てくる人の数自体が本当に少ない。
以前なら、歩いていて人に当たるくらいでしたが、コロナの影響で、シティを歩いている人もちらほらと数える程度。
そういう状況の中で、ご飯を食べようとお店に入る人は、以前と比べるとほんのわずか。
コロナ禍でガラガラの店内
一風堂を訪れたのは、そんな最中のちょうどランチ時。
リモートで家で働くことが主流になっていて、オフィスに戻るのも何割かという制限がされていた頃だったと思います。
その影響があってでしょうが、店内にもお客さんはほとんどおらず。
ちょうどお昼時間だったのですが、食べている間に入ってきたお客さん自体も、数えるほどでした。
ハズレのない美味しさ
肝心のラーメンの味は・・・？というと
都市封鎖で外出できなかったのもありますが、久しぶりのラーメンということで、写真を撮る前に、ついついちょこっと食べてしまいました・・・
まぁ写真からもご想像通りで、「美味しい！」確かこんな味だったと思います。
都市封鎖で１年以上日本に戻れていない状況、プラス、帰国した時に、わざわざ「一風堂」を選んで食べることがあまりないので、もうかれこれ何年も前に食べた味を思い出して・・・というところです。
ラーメン・チャーシューが好きな子供のために、しっかり一杯注文しましたが、子供は完食できず・・・
日本の「濃い味」には、あまり慣れていないからかな。
お店について
日本のチェーン店ということもあって、お店の作り自体がとても綺麗。
このあたり、やっぱり味も店構えもはずれ無しというところです。
トイレも綺麗で、オーストラリアに居ることを忘れてしまいそうです。
お店の情報
Ippudo Melbourne QV
18-22 Artemis Lane, Melbourne
QVの大きな建物の中ですが、入り口だけちょっとわかりづらいかもしれません。
増える日本のチェーン店
それにしても、もう２０年ほど前になりますが、その頃の日本食のお店というと、お店の数自体が少なかったのもそうですが、本物の「日本の味・日本のお店」というのは珍しくて、家で食べたほうが美味しかったものです。
それこそ昔は、ホームシックというよりは、日本食が恋しくなることがありました。
それが今や、博多元助・ペッパーランチ、チーズケーキのてつおじさん、チェーンではないものの、回転寿司もそれなりのものが食べられるようになりました。
手に入る日本の食材自体も、本当に幅広いものが手に入るようになり、昔と比べると本当に日本人にとっては、住みやすくなりました。
ただその陰で、すぐに閉店してしまったり、なくなっていくお店も多くて、そのあたりがちょっと残念というところです。
あと１つ希望があるとすれば、「吉野屋」さん、ぜひメルボルンに支店を出してください（笑）
