コロナウイルスの制御に成功しているオーストラリア。
当店のあるメルボルン・ビクトリア州も、感染者数は順調に減ってきています。
一時期は、数百人単位で増えていた時もありますが、今やオーストラリア全土で、新規感染者数が10人程度。
厳しい規制が敷かれたおかげですが、お隣りのニュージーランドもそうですが、抑え込みに成功しています。
そんな中、近くに設置されたコロナウイルスの検査指定病院で、コロナウイルスの検査をしてきました。
とは言っても私自身ではなく、子供の学校再開に当たって必要になりそうなので、前もって行ってきたというわけです。
子供はアレルギー・喘息持ちなのですが、そのせいでコロナウイルスに関係なく、いつも咳をしています。
つい先日、かかりつけのお医者さんと電話診療を受けた時に聞いた話で、
私立校では
「喘息による咳であっても、咳をしている人は、帰宅させられる。
検査結果を持っていくまで学校に行けないケースがある。」
と聞きましたので、学校再開に先立って、念のため検査に行かせておきました。
検査場は朝10時から夜10時までの、12時間体制。
ビクトリア州では、10万人規模での検査を実施して、その結果を規制緩和の指標にするということで、鼻水・発熱などの症状だけでも、受診・検査が推奨されています、
ほとんど誰でも、希望して並べば、検査を受けられるという形です。
日本のように、重症にならないと検査を受けられないということではなくて、何か症状があったら、風邪の軽症程度の症状でも、どんどん検査を受けられるという、本当にありがたい・安心できる方法が取られています。
朝イチで行くのがいいだろうということで、朝10時前に到着。
もう7・8人の人が並んでいましたが、開場とともにすぐに中の待合室に入れるくらいでした。
必要な書類などに記入をして、待つこと20分ほど。
よくテレビで見る光景ですが、口と鼻をグリグリされて検査終了。
結果は、その日の検査の混み具合によるそうですが、1週間以内に通知されるそうです。
陰性なら、携帯電話にメッセージで通知。
もし陽性なら、電話がかかってくるそうです。
病気や調子が悪くて検査を受けたわけではないので、間違いなく陰性のはずですが、もし陽性だったら、その後どうなるのか、また報告させて頂こうと思います。
メルボルンで検査をお考えの方がいらっしゃれば、本当に気軽に受けられるので、受けて頂いても良いと思いますよ。
その後の検査結果で「陰性」でした。
検査結果は、検査の翌日に携帯電話にメッセージで送られてきました。
前回のブログ更新から2か月。
前回ブログを書いてから、あっという間に2か月以上が経っていました。
前回のコロナウイルスの記事を読み返すと、メルボルン最大のお祭り・ムンバフェスティバルがおこなわれていた頃。
コロナウイルスが広がる中、このイベントをやったのはどうだろう???
と思っていたところ、思っていた通り、このお祭りから1週間ほどで、都市封鎖・州間封鎖、海外渡航・入国を封鎖、学校閉鎖にお店も強制閉店と、畳みかけるように規制が強化され、こちらも本当にバタバタとした1か月でした。
あの頃は、政府・州政府の告知からも、都市封鎖・国封鎖の状態が、最低でも半年は続くというように言われていました。
ヨーロッパでコロナウイルスが猛威を振るい始めていた頃で、まさかこれほど早く、規制が緩和されるとは思ってもいませんでした。
海外の状況が良くないので、国境封鎖が解かれるのはまだまだ先だと思いますが、オーストラリア国内での輸送や移動の規制が緩和されるだけでも、本当にほっとします。
規制が緩和されたとはいえ、今だにバスの乗客は1台に1人か2人。
知り合いや友達と話すにしても、ソーシャルディスタンスということで、離れての立ち話。
こちらも相手方も、近づいて良いのかわからず、相変わらず距離感を保っています。
来週からの学校再開とともに、こういったことも変わっていくのか、それともまた感染が広がり始めるのか・・・
特別なことでもない限りは、ブログも完全にネタ切れです(笑)