メルボルン市内のど真ん中、レンガ敷きの細い通りのHardware Lane。
道の両側にはレストランがたくさん並び、雰囲気の良い通りなので、観光で訪れると案内されて通る、観光ガイドなどにも案内されている通りだと思います。
ただ永住者にとっては、あまり立ち寄ることのないお店のほうが多いかもしれません。
今までのフォーは何??
このHardware Laneの入り口付近にあるのが、ベトナム・フォーの専門店 Pho Thin。
こんな道にあるんだから、どうせこのお店も、観光客目当てのお店なんだろうと思っていた1店でした。
ところが、知り合いからこのお店が美味しいと聞いて、食べてびっくりでした。
MSG(グルタミン酸ナトリウム)を使用していない等、入り口に色々な口上が書かれているのですが、食べて納得。
「これは書くだけある」
メニューにも、フォーと飲み物しか書かれていないほどで、まさにこだわりのお店。
日本のお店に例えるなら、こだわりのラーメン屋さんといったところ。
注文をしてテーブルの上に出されたフォーを見ると、盛り付けの違いにも驚き。
刻まれたネギの大きさに量、そしてスープから漂う香り。
美味しそうなお肉。
食べる前から、美味しいことがわかってしまうほどでした。
お勧めはBRISKET(薄切りのお肉)
メニューにトッピングが書いてありますが、フォーの定番である生肉の薄切りよりは、まるでトロトロになったチャーシューのようなBrisketの薄切りをお勧めします。
クセがなくて食べやすく、味付けも程よいので、まさにフォー版のチャーシューといった感じです。
お肉だけ大盛りにしたいほどでした。
男性や若い方にはちょっと少ないかも
味は美味しいのですが、麺の量はちょっと少な目。
一杯完食しても、まだ何かもうちょっと食べられるかな?という感じでした。
お店について
店内の席は少ないので、寒くなければ外に置かれたテーブルに座って食べるのがお勧め。
お店の入り口は、Hardware Laneにあるので、テーブルに座って良い感じで通りを見渡すことができます。
フォーと飲み物しかないので、ゆっくりするお店ではないのですが、私的にはリピート確実なお店の1つです。
お店の情報
Pho Thin
389 Lonsdale Street, Melbourne
(住所自体はLonsdale Streetですが、お店の入り口はHardware Lane側にあります)