メルボルンの中心地、エリザベスストリートとリトルコリンズストリートの交差する辺りにある、小さなインドカレーのお店です。
ただ、お店自体が通りに面しているわけではなく、目印はリトルコリンズ側にある、小さな「Indian Restaurant」という黄色い看板のみ。
しかも看板の前まで行ってみると、とても細い通りにある怪しげな感じのお店で、初見で立ち寄る人はほとんどいないのではないでしょうか。
私も以前から、ここにお店があるのは知っていましたが、ずっと入るのは躊躇していたところです。
お昼のランチは定番のセット
メルボルンのインド料理店に入ると、お昼のランチはセットメニューのような形になっていて、ここも定番。
その日のランチメニューから、好きなカレーを選んで、あとはナンも2種類から選んで注文するスタイルになっています。
お店に入ると、テーブルには案内されるものの、ランチメニューはレジで注文。
普通のメニューは、テーブルで店員さんが聞いてくれます。
なぜか人肌な冷めたカレーが残念
テーブルに運ばれてきたナンを見ると、湯気が立つほどホカホカ。
これは美味しいんじゃないかと思って、食べ始めると、??と感じる違和感。
なぜかメインのカレー自体が冷めている・・・
ナンは出来立てで温かいのにどうして???
食べ進めていくも、やはりカレーもご飯も人肌というか、冷めてしまっているので、どことなく味気ない。
スパイスの香りが立つから美味しいのに、こうも冷めていると、ちょっとがっかり。
だいたいどこのお店も、ランチメニューは、すでに出来上がってずっと保温されていて、ただ盛り付けるだけなのに、どうしてだろう?と考えていました。
実はこのお店に来たのは、知り合いが「美味しかったよ」と勧めてくれたから。
食べ終わってからも考えていたのですが、勝手に一つの答えにたどり着きました。
もしかすると、お皿にご飯とカレーを盛り付けて、ナンが出来るまで置きっぱなしだったのでは??
もしそうだとすると、ナン以外のご飯とカレーが冷め冷めだったのも納得。
ちょっと残念な結果でした。
お店について
お店のレビューなどを見ると、なかなか良い感じなので、タイミングが良いか、もしくはランチ以外なら美味しいのかもしれません。
少ないながらも他のお客さんもいたのですが、なかにはランチを頼まずに、普通のメニューからカレーを注文していたお客さんもいたので、もしかしたらそういうことなのかも。
通りからお店は見えるものの、なんだか怪しい感じがして入りづらい・・・
でもメルボルンがテニスの全豪オープンの観光客などで、賑わっている間のランチの時間で、ほとんどお客さんがいなかったので、ある意味で、ゆっくりとしていただくにはお勧めかもしれません。
味の方はタイミング次第かも、前もって熱いのをお願いしますと、言っておくといいのかも。
お店の情報
Gourmet Curry Hut Indian Restaurant
Shop 3/4 318 Little Collins Steet, Melbourne