日本からオーストラリアに国際郵便が送れない
日本から海外への国際郵便・EMS、コロナウイルスの被害が拡大してからは、日本からは荷物を送ることができない国が増えていたのはご存知ですか?
日本から荷物が送れなくて、困っていらっしゃった方も多いはず。
例えば、当店のあるオーストラリアなら、オーストラリアから日本に送ることはできるのに、日本からオーストラリアには送れない。
こんな国際郵便の一方通行現象が、色々な国で起きていました。
貨物専用サービスなどを使えば、高いけど送れる
もちろん、国際郵便が使えないだけで、フェデックスやDHLなど、国際貨物専用のサービスを使えば送ることは出来ます。
ただ、どちらも普通の契約では、EMS・国際郵便よりもかなり料金が高め。
子供服やお菓子・食品、日本から送料に大きなお金をかけてまで送ってもらうものではないまでも、届かないと困ったり、やっぱりあってほしいものであったり。
日本に住んでいるご家族から、子供・お孫さんへの誕生日プレゼントであったり、クリスマスプレゼントであったり、そういったものは、やっぱりタイムリーに届いて欲しいもの。
お手頃な料金でしかも安い方法がある
日本から荷物が送れないと、きっとお困りの方も多いはず。
お勧めしたいのは、こちらのサービス。
Pack & Send
インターネット上で、荷物の集荷の依頼、ついでに発送時に必要な書類まで準備できるので、あとは印刷をして集荷を待つだけ。
International Express Courierを選ぶと、輸送を請け負うのは大手DHL。
場所によりますが、日本・オーストラリア間を、1週間も経たないうちに届けてくれます。
しかもオンラインで見積もりをしていただければ、すぐにおわかりいただけますが、自分でDHLやフェデックスを呼ぶよりも、各段に料金が安い。
その違いに驚かれるはずだと思います。
問題は国内での送り状等の書類の準備(印刷)
日本国内の実家など、住所を入力すれば、宅急便のように集荷に来てくれるわけですが、問題になるのは、送り状は国内で印刷しなければならないという点。
実家にパソコンやスマホを操作できる方がいて、プリンターがあれば問題ないわけですが、ご年配のご両親だけといった方など、そうでない方も多いのではないでしょうか。
そういった方には、ネットワークプリントサービスがお勧め。
発送をしてもらう方の家のお近くに、コンビニがあれば、そこに行ってコピー機を操作してもらうだけ。
まだ「操作をしてもらう」という難関はあるのですが、コンビニの店員さんに尋ねていただくと、おそらく解決可能だと思います。
手順は・・・
オンラインで集荷の申し込みをすると、料金を支払った後、送り状等のPDFファイルが表示されます。
あとから下記のようなメールが送られてくるので、メール添付のPDFでもかまいません。
これをダウンロードして、送り状を印刷する準備をします。
まず最初に、送り状のPDFデータをネットワークプリントにアップロード。
日本の送り主の方に、コンビニに行ってもらって、コピー機を操作してもらいます。
ネットワークプリントの自分の登録記号を入力して、該当の送り状を印刷。
これで伝票の印刷という問題は解決します。
あとは印刷した送り状(Commercial Invoice)の、送り主のところの署名欄に、署名と日付を書いてもらうだけ。
集荷の細かい時間帯指定はできませんが、郵便局まで荷物を持って行く必要もないし、集荷に来てもらえるので便利です。
お困りの方は、ぜひお試しを。
オーストラリアから日本行きも安いけど
このサービスを使えば、オーストラリアから日本へも、早く安く送ることができます。
ただ2020年10月時点では、オーストラリアから日本へのEMS便も復旧してかなり経ちますので、届くまでの日数もそれほどかかりませんし、EMS便を利用した方が安くつきます。
しかもDHLが集荷に来る場合、もしくはPack & Sendの営業所から送る場合もそうですが、中身を全て開けて見せなければいけません。
ラッピングをしてあっても、開封して見せなければいけないので、オーストラリアから日本に送る方法としては、残念ながらお勧めできません。