当店のあるメルボルンは、今がちょうど初夏くらい。
週末は30度だったかと思ったら、今週からしばらくは20度に届くか届かないかといった気温に逆戻り。
なかなか春らしくというか、夏らしくなってくれません。
毎年のことといえばそうなのですが、今年はどうやら涼しい夏になりそうな予感です。
ただ悪いことばかりかといえばそうでもなくて、春先は少し温かくて、ここにきて雨が多いので、果物の育ちは良いように思います。
いつもこの時期は、暑すぎる日があったり、雨がしばらく降らなかったりするので、果物も水不足でみずみずしさが無くなってしまうことがあるのですが。
今年はしっかり雨が降ってくれているおかげで、果物もしっかり「ぱっつんぱっつん」という感じです。
今日の写真は、庭に植えているさくらんぼ・チェリーの写真です。
昨日の夜、ちょっと取ってみたのですが、まだ少し早い感じですね。
あと数日、あと何回か晴天の日があれば、もっとしっかり色付きそうです。
上の写真の木は、Royal Rainier ローヤルレーニアという品種。
毎年実がたくさん、本当に鈴なりになってくれるし、味も色付きが薄くても甘くて、家庭菜園にはお勧めしたい1本。
真っ赤なアメリカンチェリーとは違って、完熟しても薄い色合いなので、日本のさくらんぼに似ているかもしれません。
そして下のボウルに入っているのは、少し早めに色づいているVan バンという品種。
こちらも今年はたくさん実をつけてくれました。
お味のほうはというと、お店で買うチェリーが、「バンっ」という感じで濃厚でパンチがある味なのに比べると、しっかりと甘みはあるものの上品な味わいです。
去年はもっと甘味があったのですが、今年は天気があまり良くない日が続いているせいか、ちょっと甘味は物足りない感じです。
家の庭のさくらんぼが実り始めたら、それはさくらんぼのシーズンということ。
車で1時間ほどの距離に、さくらんぼ狩り農園があるので、もうすぐしたら、毎年恒例のさくらんぼ狩り、そしていちご狩りにも行ってきます。
今年は果物の実付き自体は良いみたいなので、あとはもうちょっと天気がよくなってくれれば言うことなしです。
庭のリンゴの木ですが、こちらもしっかり実は付いてくれています。
今年は夏から秋にかけて楽しみです。