つい先日ですが、家内からの誕生日プレゼントで、シルク・ドゥ・ソレイユのメルボルン公演を見に行ってきました。
おそらく「シルク・ドゥ・ソレイユ」という名前だけでピンとくる方のほうが少ないのではないでしょうか?
でもきっと「キダム」と言ったら「あっ」とわかる方のほうが圧倒的に多いはずですね。
日本で何年くらい前でしょうか、もうかれこれ10年以上前になるでしょうか、その頃は私もまだ日本にいて、確かその時人気だったモーニング娘。がキャンペーンをしていたような気がします。
シルク・ドゥ・ソレイユの日本公演で「キダム」はかなり大々的に宣伝されていたので、覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
さすがに携帯のカメラではうまく写らないですね。劇が始まる前に撮ったものです。
そのシルク・ドゥ・ソレイユですが、ここメルボルンにも2年に一度公演にやってきます。
今回の公演はOvo(オヴォ)という演目。虫が題材になったものです。
サーカスと劇が一体になったような形をしているのがシルク・ドゥ・ソレイユの特徴ですが、見どころの一つは、コスチュームでしょうか。着ぐるみといいますか、ファッションといいますか、本当に凝っていて綺麗の一言につきます。
今回は、キリギリスかバッタなのか、服に長い脚が付いていて、本当にそれらしく動いていたのが印象的でした。
ただ演劇の内容自体は、前回見に行った「ドラリオン」のほうがはるかに良かった感じですが、また機会があれば見に行こうと思います。
それにしてもシルク・ドゥ・ソレイユは本当にうまくできていますね。
昔ながらのサーカスはもう流行らない時代ですが、シルク・ドゥ・ソレイユの公演はいつもほとんど満席。
サーカスに演劇を加えて、さらにファッションなども素晴らしいものがありますし、昔のようなピエロというのはいないものの、それに替わる代役がいて、おもしろおかしく話を進めていく。
出来が良いものだから、やっぱり毎回来たら見に行きたくなるので、常連さんというようなファンも多い。
恋人同士で見に行っていたものが、今度は子供を連れて見に行きたい・・・そんな風にお客さんが繋がっていくのも、やっぱりシルク・ドゥ・ソレイユが持つ魅力がそうさせているのでしょうね。
当店もそんなお店になれるよう、見習えるところは見習っていきたいものです。
そういえばシルク・ドゥ・ソレイユの日本公演はどうなっているんでしょうね。
キダムの時は大々的に宣伝していたようですが、今でも来日公演があるのでしょうか。
きっと昔ほどは人気ではないのかもしれませんが、まだ見たことのない方なら、きっとどの演目でもお勧めですよ。
もし演目を選ぶなら、私のお勧めとしては、「キダム」と「ドラリオン」でしょうか。
シルク・ドゥ・ソレイユのリンクです。
相変わらず仕事のほうは、今年は例年よりもご注文が多いようで、忙しい毎日が続いています。
新商品の掲載が遅くなっていますが、裏方での仕事が多いものですから、なんとか今月中には通常通りに戻したいと思っていますので、新商品の掲載はあとしばらくお待ちください。