アンティーク時計店主のつぶやき

オーストラリアにある高級アンティーク時計専門店メルシーウォッチの店主が綴る、何気ない日常の生活や仕事にまつわるお話しです。

変わりゆく街並み

少し前のお話しですが、メルボルン市内を歩いていて、ちょっと用を足したいなと、公衆トイレがどこだったか思い出していました。

 

あぁ、そういえば語学学校時代に、お昼にそして放課後に、話し込んでいた場所があったことを思い出しました。

あそこならここから近いし、それ急げ!と早足でその場所に向かっていきました。

そうこの建物の地下に、フードコートがあったのです。

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横断歩道を渡り、建物の下に着くと・・・

こんなことになっていました。

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フードコートのあった地下に行くエスカレーターは無く、上に上るエスカレーターだけになっていました。

そう、このあたり一帯が高級ブティックの並ぶ通りになっていたのでした。

 

メルボルンの中心は碁盤目のような通りになっているので、この区画を歩かなくても、用が足りてしまう。

場所的に、今までに何度も必ず通っているはずの場所なのですが、この前を通ることが無かったのかもしれません。

視れども見えず、きっと通っていても、見ていなかったんでしょうね。

 

 

 

そりゃ20年近くも経って、しかも当時あまり人の入っていなかったフードコートだったので、こういう形にもなりますね。

コーチにタグホイヤーか・・・

お世辞にも、綺麗だとは言えなかったあの場所が。

あの頃はこんなお店ができるなんて、想像もしていませんでした。

メルボルンの街並みが変わっていきます。

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