アンティーク時計店主のつぶやき

オーストラリアにある高級アンティーク時計専門店メルシーウォッチの店主が綴る、何気ない日常の生活や仕事にまつわるお話しです。

温泉クラブ発足

メルボルンから1時間ほど離れたモーニントン半島という場所へ、男同士で温泉の旅に出かけていました。

いやー、それにしても久しぶりに温泉に浸かってのんびりとしてきました。

男同士4人旅、奥さんや子供を家に残し、まるで学生に戻ったかのような気楽で旅を楽しんできました。


お昼はモーニントン半島のワイナリーの1つで昼食。

私たちが昼食を取ったのがここピアー10。本当は他のところで食べる予定だったのですが、予約がいっぱいでここになりました。

http://www.pier10wine.com.au/


2コースメニューが30ドルとお手頃。私は前菜に生牡蠣、メインには鴨ときのこのパスタを選びました。それほど期待していなかったのですが、お値段以上にお得な感じでおいしかったです。



そしてメルボルンで唯一の温泉らしい温泉がここ、ペニンシュラ温泉。

http://www.peninsulahotsprings.com/


昼食後のだいたい2時頃に到着したのですが、まぁ混んでいること。

メルボルンから車で1時間以上かかる場所で、温泉にどっぷり浸かるという習慣が無いオーストラリアなのに駐車場はほぼ満車。

以前来たときは人が多すぎて入場を断られたので、まずいぞ、今回も入れないか?と思いましたが、今回は施設も広くなったようで、3分ほど待っただけで入ることができました。(週末は予約ができるようになっていて、次回は予約をしてから来たほうがよさそうでした)

入湯料は2500円ぐらい。特に遊べる施設があるわけではないので、日本と比べるとかなり高いですね。



温泉はだいたい36~40度ぐらい。日本の温泉と比べるとかなりぬるめですね。

いくつか小さな温泉があって、1つだけ41度という熱いのがあるのですが、それでも日本の温泉と比べるとちょっとぬるいなと感じるぐらいです。

私たちはこの一番熱いところに入っていたのですが、「10分以上続けて入浴しないでください」と書いてあって、入りに来る人はいるものの、ほとんどの人が2~3分もすれば熱くて出ていくので、ここはほとんど貸切状態で快適でした。



ここペニンシュラ温泉は日本の温泉を真似て作られいて、コンセプトや温泉マークまで日本と同じ。

水着を着なければいけないのと、体を洗うのは着替え室のシャワーだけという点以外は、メルボルンに住んでいる日本人にとってはありがたい場所です。

観光で来るとなると、温泉施設という点ではちょっと物足りなさはあるかもしれませんが、モーニントン半島はたくさんのワイナリーや観光施設があるので、泊りがけで来る人にとってはお勧めですね。

温泉に来るお客さんはアジア系の人も多いのですが、西洋系の人のほうが多いぐらいなので、女性の水着を楽しみに来る…なんていうのはアリかもしれませんね(笑)


今回かなり楽しめたので、どうやら「温泉クラブ」なるものが発足したようです。

日本人は私1人だけなのですが、他の国の人がまた行きたいと思ってくれるのは、私も便乗して行けるので嬉しい限りです。