家の庭にトランポリンを置く。
日本だとあんまり考えられないし、普通じゃないことですよね。
でもオーストラリアだと、子供のために庭にトランポリンを置くというのが、結構当たり前のことなんですよ。
私の家も、以前は家も庭も小さかったのですが、今は家も大きくなり広い庭もあるので、今年はクリスマスに合わせて、ついにトランポリンを置くことになりました。
とはいっても日本生まれの日本育ちのガチガチの日本人な私。
今まで、家の庭にトランポリンを置くなんてことは想像もしたことがありませんでした。
世の中にはどんな商品があるんだろうと、見て回ることから始めました。
昔のイメージで言うと、平らなマットがあって固定する足があるだけ。そんな簡素なトランポリンを想像していたのですが、いやはや時代が進むとトランポリンも変わったものです。
今のトランポリンは、落ちたりしないように、回りにネットが張ってあるものばかりなんですね。
カルチャーショックというのもありますが、ジェネレーションギャップまで感じてしまう今日この頃です。
そしてさらに、なんとそれだけではないんですよ。
トランポリンといえば、跳ねるためのマットの回りに、フレーム枠と繋ぐバネがあるのが普通だと思っていましたが、なんとそのバネも無いというのがありました。
今までの形だと、マットがあって周りにバネがあって、そこに当たらないようにカバーが掛けてあるというのが普通だったのですが、なんと新しい上級機だと、バネがないので、マットのすぐ回りがネットになっているという、非常に安全でスペースをより有効利用できる作りになっていました。
ちょうど先週の週末に、めぼしを付けていたものを見に行ってきたのですが、その写真がこれです。
クリスマスにトランポリンをプレゼント、なんていうのもこちらでは一般的なので、クリスマス前ということで大きなショッピングセンターの一角に、実際に体験ができるスペースがありました。
写真でおわかりいただけるでしょうか? 左側が昔からあるタイプで、右側が新しいバネ無しタイプのもの。
下の支えるフレーム部分を強化して、ここをバネ代わりになるようにしているようです。
ちょっと私も試しにジャンプしてみたのですが、いやはや技術の違いというのか、金額の違いというのか、やはり良いものは全然違いました。
ジャンプできる感覚が2倍ほど、そしてバネ式のギシギシという音が無くて本当に快適。ただ値段も2倍ですが・・・
これなら子供だけじゃなくて、大人が乗っても楽しめそうです。
VulyというメーカーのThunderというシリーズなのですが、このバネ無しのトランポリンかなり良いです。
ただ一番小さいサイズが直径3.6メートルほど。かなり大きいのでその点がネックですよね。
金額も同サイズの旧式と新式では、2倍の値段の差があるのですが、長い間使うと思えば、これは高いほうを選んでおくべきだと思いました。
家内も私も気に入ったので、さっそくその日のうちに注文をしてしまいました。
直径3.6メートル、回りの歩くスペースを考えると、直径4メートルは見ておいてくださいねと言われたものの、置き場所を決めてはいるものの、実物はいったいどんな大きさなのか?
ショッピングセンターの広いスペースでは見ているものの、裏庭に来るとどんな感じなんだろうと、今から少しドキドキです。
しかし私たちが子供の頃は、おもちゃにしても何にしても、そんなに大したものは無かったように思うのですが、今の子供たちは本当に恵まれていますよね。しかも家の広いオーストラリアの子供たちが、本当に羨ましく思います。
オーストラリアで生まれ育ったらどんな感じだったのだろうと、うん十年前に子供だったおっさんは思うわけです。
日本でも、子供にお金を掛ける時代になっていますし、こんな大きなトランポリンを置いてみようなんていうご家庭もあるのではないでしょうか。
普通のトランポリンとは違うので、満足度はかなり高いと思います。
日本の代理店はまだないようなのですが、これはありなんじゃないかな?と思います。
Youtubeでもこの特別なトランポリンの動画が見れます。
http://www.youtube.com/watch?v=pFRIunZNmPo
http://www.youtube.com/watch?v=dwm4TgE0pOo
メーカーのホームページはこちら。おまけでトランポリンがテントにもなるという優れものです。