少し前の話になりますが、「オーストラリアは新鮮な卵が手に入らない」とこのブログに書きました。
新鮮な卵を食べるためにニワトリを飼ってしまおうか・・・なんていうことを書いていたと思うのですが、ついにニワトリを買ってきてしまいました(笑)
どんな田舎に住んでいるんだろうか?と思われてしまうかもしれませんが、私の住んでいる地域は市内の中心部から車で20分ほどのごく普通の住宅街です。
家に表庭・裏庭があってニワトリが飼えるスペースがあることと、他の家でもたまにニワトリを飼っている家があるのでほとんど抵抗なく飼うことに決めてしまいました。
実は最後まで、卵を産まなくなったらどうしよう・・・自分で絞めるなんてできないなとずっと躊躇していたのですが、ある養鶏場に尋ねてみると、要らなくなったら返しにきてくれたらいいよとのこと。
返したニワトリはどうなるのと尋ねたところ、近くの農家にあげて農場の草むしりなんかに飼われるんだと聞いて、迷いはすっかりなくなり購入してしまいました。
(庭に放しておくとびっくりするほど芝生が無くなります・・・芝刈り機が要らないぐらいですが、青々とした芝生はどこへか消えてしまいそうです。良いことなのか悪いことなのか。確かに草むしりには適任です。)
どうでしょう?うちのかわいい娘たちは?
英語だとアイサブラウン、日本語だとイサブラウンという種類だそうです。
購入した養鶏場の方のお話しでは、もうあと2・3週で卵を産み始めるらしいです。
やっと昔ながらのこんもりとした弾力のある卵が食べられるのかと思うと、今から本当に楽しみです。
オーストラリアで売られている卵は、常温保管で1ヶ月という賞味期限。。。日本人からするとちょっと考えられないですよね。
アツアツの白いご飯に生卵に海苔。これぞまさに日本人の朝食の基本。
卵が食べたいが故にニワトリを飼ってしまう。これぞまさに最高の遊びにして贅沢ですね。
時間がかけられること、手間がかけられること。オーストラリアのちょっとのんびりとした生活だからできることでしょうか。
もしメルボルンにお住まいの方で、ニワトリを飼おうと思っている方がいらっしゃれば、こちらの養鶏場がお勧めですよ。