今年も早いもので、あと少しでクリスマス。
メルボルンの今年のクリスマスも、おおむね例年通り。
街中を歩くと、至る所にクリスマスの飾りや、お店のショーウィンドウもクリスマス仕様になっています。
カルティエさんのお店も、こんな感じに。
ついつい見てしまう恒例行事
毎年行われている、メルボルンで最も有名なクリスマス飾りと言えば、やはりMyer百貨店のショーウィンドウ。
特に大きく変わり映えをするわけではないのですが、「今年はどんなのかな?」とついつい見てしまいます。
ただメルボルンの人口が増え続けていることもあって、週末や毎年学校がお休みになってからは、本当に長蛇の列。1時間待ちなんてことも当たり前になってきました。
平日や学校のある日は、まったく並ばなくて見れるのですが、お子さん連れの方にとっては、見せてあげたくもあり、並ぶのがちょっと億劫になってしまうものですね。
ご覧の通り、平日・朝早くは、まったく並ばずに見れます。
週末や学校がお休みになると、とんでもない行列になってしまいます。
今年のショーウィンドウは、オーストラリアの作家、メイ・ギブスのGumnut Babies。
合わせて見ておきたいBourke Street
マイヤー百貨店のショーウィンドウがある通り、ここも一番の見どころの一つ。
トラムは通りますが、歩行者天国のようになっているこの場所だけ、空に星の飾りがたくさん。
これも例年通りですが、見ておきたい見どころです。
そして今年から増えているのが、この兵隊さんのお人形。
元々は、タウンホール前だけだったのですが、少しづつその数を増やして増殖中。
今年は、このバークストリートのメイン通りにも、お目見えしていました。
タウンホールの一か所だけだったときは、あまり見栄えがしなかったのですが、個性的でとてもいいなと思っていたキャラクター。
だんだんと数が増えてきたので、メルボルンのクリスマスイベントのキャラクターとして定着していきそうです。
もっともっと数を増やすと、メルボルンの街が楽しくなりそうな感じですので、来年はもっと増えて欲しいなと思っているものです。
元々この位置にあったというタウンホール前
特に何があるというわけではないのですが、良い写真スポットです。
観光案内所やビスケットで作った展示物が飾ってある場所のすぐ近くで、ここも立ち寄ってもらいたいポイント。
駅前のフェデレーションスクエア
メルボルンの主要駅、もっともメルボルンらしい象徴のような駅、スワンストリート駅。
この駅前にある、フェデレーションスクエアという建物のところにも、毎年クリスマスの飾りやイベントが行われています。
今年のツリーはLED仕様。光って音楽が流れるという、ちょっと最新式?のものです。
この小屋の中にはサンタさんが座っていて、有料で記念撮影してもらえます。
LEDのクリスマスツリー、確かに綺麗ではあるんでしょうが、ちょっと最新になりすぎな感じもあって、もっと情緒があるものでも良いような気がしないでもないです(笑)
定番の街路樹の飾り
元々は、これくらいしか無かったのですが、古くなったのか、なんとなく光沢が無くなって、ちょっとボケた色合いになってきました。
今年から新しい街路樹の飾りが導入されて、こんな大きな飾りが。
でもよく見ると、結構大雑把に取り付けられているのがわかります。
こんなところも、なんともオーストラリア・メルボルンっぽいという感じです。
クリスマス当日はお休みです
日本だとクリスマスも当然、お店は開いていますが、メルボルンのクリスマス当日は、基本的には祝日かつお店もお休みで、街は本当に静かなものです。
クリスマス当日に飾りを見ながら、色々と回ろう、買い物をしようと思われている方は要注意。
その翌日の26日、ボクシングデーから回っていただくのがお勧め。
ボクシングデーセールという、大きなセールが始まるので、その日からまた街に活気が戻ります。
その他のイベントはこちらでチェック
メルボルンのカジノや、大きなホテルでもクリスマス飾りが楽しめます。
季節的には夏なのですが、例年暑くなるのは1月になってから。
まだそこまで暑くなっていない時期なので、メルボルンの街を歩き回っていただくと、いろいろなクリスマスの景色に出会えますよ。