リデルズクリークの夏祭りに参加してきました
ちょっとしたご縁があって、メルボルンの北側の郊外、リデルズ・クリークに行ってきました。
メルボルン市内からも、私の住んでいるエリアからも車で1時間ほどの距離。
住宅街からは完全に離れた、ちょっと離れた田舎町といったところです。
今回はここで行われる春のお祭り、Riddells Creek Festivalにお邪魔してきました。
車で運転すること1時間、空港を過ぎてしばらく行くと、住宅街の景色から一転して、本当に何もない草原が続きます。
リデルズ・クリークに近づいても、家らしい家はほとんどなく、のどかな風景が続いていきます。
こんなところで、本当にお祭りらしいお祭りがあるのか??
ちょっと疑心暗鬼になりながら、会場近くまで行くと、やっと住宅街が広がっていきます。
そして住所の場所にたどり着くと、そこには期待以上の規模の大きなお祭りが・・・
期待を良い意味で裏切る大きなお祭りでした
このお祭りは、リデルズ・クリークの駅から大きな公園へと続く道、そしてその公園も含めて行われる、このあたりでは大きなお祭りのよう。
近隣からもかなりの人出があるようで、結構驚きました。
メルボルンは、近郊の都市などの含めて、この時期には移動遊園地がやってくるお祭りが各地で開かれます。
ここもそのお祭りの1つ。
日本で例えると何なんでしょう、ちょっと例えるのが難しいのですが、地方の夏祭りといった感じかもしれません。
駅前から屋台が並び、ところどころでイベントが。
午後4時開始のところ、こちらが到着したのが早かったので、この時間帯ではまだ人もまばらでした。
他の大きな都市のお祭りと比べると、絶叫マシーンのようなものは無かったのですが、空気で膨らました子供がたくさん入って遊べるお城や滑り台。
会場の奥に進むと、ポニーに乗せてくれるところがあったり、ボーイスカウト主催の綱渡り、動物と触れ合える催しがあったり。
大人目線で見ると、あまり遊べるものはないのですが、小さな子供さんだと楽しめるような催しがたくさんでした。
一番いいなと思ったのは、メルボルン市内からもかなり離れた郊外なので、アジア系の人がほとんどいないこと。
メルボルン市内は、本当に5人に1人がアジア人というくらい多いのですが、ここは本当に私たち家族くらい。
被害妄想で、何かされたりしないかなと思ってしまったのですが、本当に人当たりの良い人たちばかり。
結局お祭りの終わる午後8時まで居たのですが、なんだかとってもほっこりとさせてもらった1日でした。
うーん、将来的にこんなところに住んでみるのも良いのかも。
きっと家族は大反対だろうなぁ(笑)
なんとも言えない雰囲気がある駅舎と線路
リデルズ・クリークの駅も、本当に田舎の小さな駅。
見える限り、ひたすらにまっすぐに続いている線路。
とても雰囲気が良くありませんか?
この日、日本からの修学旅行生が来ていたようですが、雰囲気としてはとても良かったのではないでしょうか。
ここを修学旅行に立ち寄る先として選ぶとは、どれだけ通なんだ!?と。
どこの旅行会社の主催だったのだろうと、ちょっと気になりました。
Riddells Creek Festivalの情報
場所はRiddells Creekの駅から徒歩5分ほど。
お祭りの始まる時間が近ければ、音楽も聞こえるし、お祭りに向かう人が多いので、まず迷わず会場にたどり着けます。
■ お祭りの紹介(英語)
■ リデルズ・クリークのWikipedia(英語)
補足情報
お祭りとしては、あくまで子供のための夏祭りといった印象です。
小学生までは間違いなく楽しめますが、中学生ならどうかなというところです。
大人の方は、わざわざここを目的に足を伸ばすこともないかなと思います。