この週末ではないのですが、少し前に出かけたリリデール湖に、また釣りに行ってきました。
前回は、カヌー大会みたいなものがあって、騒がしすぎて釣れる気配がまったくなかったのですが、今回は人も少なくてとても静かでした。
ただこのあたりも住宅街になってしまってきているため、朝のウォーキングをする人が多いこと。
多分、湖を一周する時間もちょうど良いのだと思いますが、たくさんの人が周りをぐるーっと一回りしていきます。
さて今回はといいますと、相変わらずほとんど釣り人はおらず。
学校が長いお休みの時に、ニジマスが放流されるらしいのですが、これだけ釣る人が少ないと、まず放流はされていないはず。
前回の桟橋のようなところには、中国系の方らしい親子が、撒き餌をしながら釣りをしていました。
「釣れた?」と聞いてみると、「小さいのがね」ということ。
こちらは前回の下見をしておいたので、ルアー釣り1本とミミズを餌に1本竿を出しました。
1時間ほど居たでしょうか・・・相変わらず掛かる気配がありません。
風が強く冷たくなってきたので、さあ帰ろうかと竿を引き上げようとすると、そこで奇跡が。
引き上げる時にちょうど魚が食いついて、なんとか一匹だけ釣れました。
ちっさい・・・
まさに手のひらサイズ。
お隣りさんが「小さいのがね」と言っていたのがよくわかりました。
レッドフィンという名前の淡水魚ですが、食べれそうな気はするんですよね。
ただこちらの方は、特に西洋系の方は、キャッチアンドリリースなので、こんな小さい魚を持ち帰るのはモラルが・・・。
そもそもこの湖の魚は食べられるのか??
この夏は暑さのせいもあったのか、メルボルンの周辺の海では、水に入ると食中毒になるという警告も出ていたのを思い出し、迷わずにポチャんと湖に返してあげました。
この写真だけを見ると、まるで浜辺ですよね。
夏場は子供さんにとっては、良い遊び場になりそうです。