それにしても、先週は週末にかけて暑かった暑かった。
もうすっかりぐったり、うだってしまいました。
今年のメルボルンは、初夏にも関わらず、ずっと20度前後の日ばかりだったので、冷夏だなと思っていたところ、急に30度超えの日が。
しかもそれが1日だけじゃなくて、今週の木曜日くらいまで暑い日が続くのだそう。
特にこの週末、金曜日からクリスマスイブ・クリスマスはとんでもないほど暑くて、34・35度くらいあったように思います。
普段でも夏場は肌が痛いような陽射しなのに、こんなに高温になってしまうと、「肌が焼けるよう」。
何もせず、立っているだけなのに、背中や首がジリジリと。
熱痛い。
陽射しを受けると、それがそのまま日焼けになっているような感覚です。
今年から年末セールを早めに切り上げさせてもらうことになって、少し時間的にも余裕ができたので、金曜日にクリスマスの雰囲気を楽しみに、そしてお正月の買い出しに行ってきました。
今までは25日くらいまでセールをさせてもらっていたのですが、お店もおかげ様で順調ですので、今年から少し早めに、年末年始のお休みを取らせてもらうことになりました。
さすがにクリスマス直前の街は人が多い。
クリスマスプレゼント用に、クリスマス前の最後の買い物をしている人、そしてクリスマスのイベントを楽しみに来ている親子連れ。
マイヤー百貨店のショーウィンドーの催しは、前回見たときよりもさらに長い列になり、もうその一画の端から端まで続くような行列ぶり。
いやいや、あれを見るために1時間ほどは並ぶようですが、そこまでして見たいものだとは、日本人の感覚からは思えないのですが。
それよりもその脇道で、壁にペイントアートをしているお兄ちゃんの姿のほうが絵になるので、ちょっとパシャッと写真を撮ってきました。
メルボルンの市内には、落書きといえばそのように見えなくもないのですが、壁に絵が描かれているところがたくさん。
それを回るミニツアーのようなものもあるくらいで、今やメルボルンらしさの一つになっています。
この日はあまりにも暑いもので、日本茶と和風デザートのお店「辻利」さんが、スワンストンストリートにお店を出していたので、そこでちょっと一服。
ぜひこのまま続いて欲しいのですが、多分そのうち閉まってしまいそうな予感が。
もうかなり前の話になりますが、シュークリームのビアードパパも、ごく短い期間だけメルボルンに出ていたことがあるのですが、雰囲気がそれと同じような感じです。
日本の形をそのままを持ってくるのはいいのですが、やっぱりもっと認知してもらわないことには難しいんじゃないでしょうか。
お茶にそこまでの金額を払ってもらう、抹茶デザートを知ってもらうには、もっともっと試食なんかを配ってもいいように思うのですが。
立地がとってもいいだけに、お客さんがあまり入っていないのは、かなり難しいように思います。
あれだけ立地が良ければ、家賃だけでもとんでもない金額でしょうしね。
立地とお店の雰囲気が合っていないというか、せっかくいい場所なのに、なにか違うという感じが否めません。
メルボルンでは珍しい系統のお店なので、なんとか頑張って欲しいなと思うところです。
昔のメルボルンからは考えられないほど、寿司有り、うどん有り、そば有り、お茶の楽しめるお店有り、ダイソー・ユニクロ・無印良品と、贅沢を言わなければ、なんとも便利な生活ができるようになりました。
こんなささやかな幸せのある生活が続いてくれるといいなと思う、今日この頃です。