アンティーク時計店主のつぶやき

オーストラリアにある高級アンティーク時計専門店メルシーウォッチの店主が綴る、何気ない日常の生活や仕事にまつわるお話しです。

あられやこんこん

日本はゴールデンウィークも終わりましたし、いよいよもう初夏に向かってという季節ですね。

毎年暑くなるのも早くなっているので、今年ももうすでに30度近くになっているところもあるようですね。

本当に「夏」の訪れが早くなったものです。

さて、お店についてですが、今月は懐中時計チェーン月間として、懐中時計のチェーンを中心に商品の掲載をしていこうと思います。

といいますのも、チェーンもかなり売れてしまっていまして、欠品状態に近いカテゴリーのものもありますので、この機会に集中して掲載したいと思います。

チェーンをお探しのお客様は、どうぞお楽しみに。



さて話は変わって、私のところは、毎回どこの話だということになるのですが、ここオーストラリアのメルボルンは、日本とは季節が反対なので、今がちょうど秋の終わりから冬の初めといった季節になります。

今日の写真は、昨日降ったあられの写真。

「あられ」と「ひょう」という言葉がありますが、ブログを書くのに、その違いって何なんだろうと思って調べてみると、粒の大きさのようですね。

そうだとしたら、昨日降ったのは「あられ」ですね。

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ここメルボルンの冬は、雪というのは山間部に行けば降るところがありますが、都市部・住宅地には雪が降ることはめったにありません。

でも冬になると降ることがあるのが、この「あられ」や「ひょう」。

急に寒くなったかと思ったら、氷の粒がバチバチバチっと音を立てて降ってくることがあります。

昨日のあられもひどくて、雨がひどいなと思って車を運転していると、急に大雨が降ったと思ったら、すぐにその雨と同じくらいのあられが、例えるなら本当に「どしゃぶり」で降ってきました。

ワイパーを全速力で動かしても、氷の粒なので当然はじくこともできず、視界は悪いしスピードを出すと、フロントガラスが割れてしまわないかドキドキで、こりゃ止まってやり過ごそうと、さっさと路肩に止まってやり過ごしました。

この程度の小さな粒なら良いのですが、もう何年ほど前になるでしょうか、10年ほど前になるでしょうか。

本当に数センチほどの大きなヒョウが降ったことがあって、その時は、家内と一緒にお祭りに行っていたときで、落雷はあるは、隠れる場所はないし、ビー玉のような氷の玉は当たると痛いしで、どさくさに紛れて、屋台の中に飛び込んで助かったのを覚えています。

その時は、車に戻ってみると、ポコポコと車もへこんでしまっているほどで、他の車も同じようにへこんでいたり、場所によっては窓ガラスが割れていたり、本当に大変でした。

今年は寒くなるのかなぁ?できればあまり寒くならないでほしいと願う今日この頃です。