アンティーク時計店主のつぶやき

オーストラリアにある高級アンティーク時計専門店メルシーウォッチの店主が綴る、何気ない日常の生活や仕事にまつわるお話しです。

ルンバ780がやってきた

引っ越して家が広くなったので、世間で話題になっている自動掃除機ルンバの最新機種780を購入しました。

家内の腕があまり良くないので、家事の負担を軽減できるかな?と思って買ってみました。

箱に「MADE IN CHINA(中国製)」と書いてあったのは、もうどこのメーカーでもお決まりのようなものですね。

ここで日本メーカーのものを買っても、ほとんどが中国製ですから・・・

日本のメーカーも自動掃除機を作ってくれれば、そっちのメーカーを買ったのにどうして作らないんでしょうね?

特に日本だとお金を払っても時間が欲しいっていう人のほうが多いはずなんですけどね。



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さてさて、本題に戻ってルンバですね。

箱から出してみると、まぁほんのちょっとした組み立てが必要なぐらいで、あとは充電すればすぐに使えるようになっていました。

お掃除ボタンを押すと、「タタータター♪」と音楽が流れてお掃除開始。

ガーガーという移動音というか、掃除をする時の音は結構大きいかな?ただ普通の掃除機と比べて変わらないぐらいです。

あっちへ行ったりこっちへ行ったり、壁や床に置いてある荷物にぶつかりながらも掃除をしてくれています。

「家に戻れ」(充電器に戻れ)というボタンがあって、それを押すと勝手に家に戻ってくれるわけですが、家に戻った時の音もおもしろくて、「タララッタラー♪」というような音が鳴って、まぁお掃除終了となるわけです。



きっと当店のお客様の中にも購入を検討されているお客様が多いと思いますので、ちょっと簡単にレビューといいますか、使ってみての感想だけ書いておきますね。


<便利か不便か>
確かに便利です。特にほったらかしにしておいて、勝手に掃除をしてくれるなんていうのは、まるで文句を言わないお手伝いさんがいるようなものです。

家の隅々まで掃除というのは期待できませんが、まぁ7~8割きれいにしてくれて、残りは普通の掃除機で定期的に掃除をするという方法で、十二分に家はきれいになると思います。

今のところ買って後悔はしてないですね。むしろ買ってよかったと思っています。


<こんな方に合います>
掃除方法はどうあれ、ほったらかしにしておけるので、時間はかかってもいいので掃除をしてほしい人。
時間が欲しい人。
時間は無いけどこまめに掃除をしたい人。


<こう使うのが良さそう>
私のところは家が広いのですが、広い家を一度に一気に掃除してもらおうと思うと、あっちへ行ったりこっちへ行ったりと、かなり無駄な点が多いように思います。
オープンスペースではなくて、例えば1部屋づつ掃除をするとか、一区切りづつ掃除をさせるとか、そういう使い方をするとそれなりに効率よく掃除をしてくれるようです。
例えば1部屋を閉め切って床の荷物や障害物をなくしておいて掃除スタート、しばらくしてか手が空いてから部屋に戻ると掃除が終わっているので、ルンバを次の部屋へ連れていって掃除スタート、といった感じで手でルンバを連れて行く感じですね。
掃除が終われば止まるので、スタートしたらほったらかしにしておいて、時間ができたときに戻ってくる。
そういう使い方をすれば、時間はかなり有意義に使えると思います。
リビングルームやダイニングなどが繋がっていて面積が広い場合は、仕切れそうだったら区切ってしまって掃除するほうが早そうです。


<こんな点が便利>
充電器のコードはもちろん要りますが、本体が掃除しているときはコードが無いので本当に便利。
普通の掃除機だと、掃除をする度に掃除機を出してきてコンセントにつないで、部屋ごとにコンセントを繋ぎ直してというのも面倒ですよね。掃除機のホースも長くて邪魔だし、掃除機自体も重たいし。
ルンバだと1部屋づつ掃除するにしても、部屋に本体を持って行ってホイっと置いておけばいいだけなので、そういう面倒な部分が解消されます。
時間にすると大した時間ではないんでしょうけれども、主婦目線からいくと、こういう面倒なところがかなり無くなるのでとても便利だと思います。


<これは要らないかも>
780は誘導灯のようなものが付いていますが、私の家ではあんまり要らない感じです。
違うモデルに仮想壁みたいなものができるユニットが付いているものもありましたが、それも要らないかな?と思います。
私のところのように、1部屋づつ手で移動させて掃除をする場合なら特にどちらも要らないかもしれないですね。
例えば床にモノがたくさんあるとかだと、そういう壁を作っておいてそこへは行かせないというふうには使えるかもしれません。
でも日本の家のように、それぞれの部屋が近接している場合だと、どちらも役立つかもしれませんね。


<絨毯も床も問題無し>
絨毯でも床でもどんどん掃除をしてくれています。
ただ床でホコリというよりも、汚れといいますか、掃除機で吸っても取り切れなくて、指やぞうきんで拭きとれるような汚れというか薄い層のほこりといいますか、そういうのは吸いきれないようです。
でも日本の畳だとどうなんでしょうね?
結構本体に重みがあるのと、タイヤがこすれていそうな感じなので、畳の目が荒れてしまわないか気になりますね。


<本当にきれいになっているのか?>
掃除しているところを見ていると、あくまでラジコンのような感じなので、ゴミをはじいてしまったりして結構イラッと感じるところはあります。
でも終わってみるときれいに掃除されています。
たくさんの方がレビューや感想を書かれていますが、掃除が終わったあとにゴミ入れを見てみると、小さなホコリなどたっぷりと吸い込んでいるのがわかります。
掃除機もついにここまで来たのかと思われると思います。


<不満な点>
さすがにアニメのロボットのようにはいきませんので、掃除の仕方というのはかなり非合理的です。
あっちへ行き、こっちへ行き、あれ?さっきそこには行ったけど?またそこに行くの?というのは何度もあります。気になる方はちょっとイラっとされるはずですね。
特に長年掃除機を使ってお掃除をされている奥様方だと、「あーもう、掃除機でやったほうが早い」と思われてしまうかもしれません。
もちろん手動で掃除するよりも、とーっても時間は長くかかります。


<結構ガンガン当たる>
センサーが付いているのですが、壁や障害物には結構ガンガン当たります。
センサーがうまく働いている時もあれば、当たった衝撃をセンサーが感知して障害物だと認識している時が多いようです。
家の壁や家具の足など、本当に軽い当たり方なのですが、例えば数百回・数千回当たればやっぱり塗料とか取れてきそうなそんな感じはあります。
長い目でみないとわからないのですが、当たっているのでそうなると思います。




まぁ家内と話していたのですが、あと数十年もしたら、子供に「掃除機かけといてね」なんて頼んだら、「わかったよー」なんて言いながら、「掃除機のスイッチオン」で掃除が終わり。。。
なんていうそんな時代がくるのかもしれません。というよりもう半分来ています。

子供に掃除を手伝ってもらう、そんなことも無くなってしまうのかもしれません。ポケベルが携帯になりスマートフォンになり、将来的にはテレパシーになってしまうのか・・・まさにそれほどの世代間ギャップです(笑)

もし買おうと思われているお客様がいらっしゃいましたら、アンティークとは関係が無い話ですが、「買って損はない」と思いますよ。