クライストチャーチの地震ですが、ここオーストラリアのテレビも発生からつい先日までほぼ1日中、現地から中継をしていましたが、今日からは普通のテレビ番組に戻りました。
オーストラリア人の犠牲者がほとんどいなかったことや、昨日から生存者が見つかっていないことも原因かもしれませんが、やはりお隣りの国ということでわりとあっさりしたものです。
これからはオーストラリアのテレビより、日本のテレビのほうが情報を得られるはずです。
建物が耐震構造を持っていなかったのではないか・・・という指摘はありますが、ここオーストラリアの家も結構適当な作りが多いです。
地震の国から来た私にとっては、家の作りがレンガを積み上げただけで、木の支柱がチョップをしただけで折れてしまいそうな細さなのは、見るからに心配で仕方がないのですが。。。揺れてしまえば今回のように崩れてしまいますよね。
オーストラリアはほとんど地震が無いので、耐震構造という考えすらまだ無いのだと思いますが、これを機会に少しは見直してくれるといいのですが。本当に地震という観点から見ると、ここは本当に怪しい建物だらけです。
それにしても例の崩れたビルの犠牲者の3分の1が日本人というのは、やりきれないものがありますね。
昨日から日本人の支援部隊がやってきましたが、明らかにそれ以降は人の数も増えて、作業も早く進んでいるように見えます。ただそれとともに被害状況も明らかになってきていますが。。。
がんばってくださいとしか、かける声もありません。