アンティーク時計店主のつぶやき

オーストラリアにある高級アンティーク時計専門店メルシーウォッチの店主が綴る、何気ない日常の生活や仕事にまつわるお話しです。

坐骨神経痛・梨状筋症候群再発

以前、ブログでも書いたのですが、治ったと思った坐骨神経痛が、また再発してしまいました。
あれから、ずっと運動もしていたのですが、もうただ「なぜ??」と思うばかり。

 

今回の経過

何が悪かったのかな?と色々と考えているのですが、もしかすると運動のし過ぎだったのかと。

こちらオーストラリアは、今は冬で寒いのもあるのですが、天気が悪い日が多かったので、室内で自転車を固定して乗っていました。

毎日だいたい30分ほど乗って、上半身もついでに鍛えようと、ペダルを踏みながら、上半身で軽いダンベル運動もしていました。

 

2日やって1日休むというサイクルを続けていたのですが、体調があまり良くなったので、3日で1日休み変わり、最近は休まずに毎日続けていました。

するとある日、なんだか、なかなか足の筋肉痛が取れない感じがして、そんな感じが1週間ほど続き、お尻から足の指に掛けて、突っ張るような感じが・・・

 

「これは・・・」

坐骨神経痛経験者になってしまったので、すぐにピンときました。

そう、再発です・・・

あっという間にお尻の筋肉がカチカチになって、そこがとっても痛い。。。

太ももの裏側から、足の指先に掛けて痛みが。

 

 

すぐに運動をやめ、痛み止めと炎症を抑える薬が残っていたので、それを飲み安静に。

今回はすぐにストレッチを始めました。

前回、それで結構症状が治まったこともあって、今回もブックマークしておいたストレッチを。

 

でも症状が出てしまうとダメですね。

毎日ストレッチをするのですが、すぐには治らないので、2週間薬を飲み、1か月ほど運動はお休みになってしまいました。

今はなんとか症状も軽くなって、まだ引っ張るような感じは残っているのですが、少しづつ運動を始めたところです。

 

とはいっても、もう良くなったかな?と思って、昨日のことですが、庭を耕しモミジの剪定をしたら、夜にはちょっと痛みが出てしまいました。

疲れが原因なのか、運動をしていなかったので、筋肉も弱くなっていたのが原因なのか。

時間がある時には、できるだけストレッチというのが日課になりそうです。

 

 

 

坐骨神経痛でお困りの方に

私の場合は、前回のMRI検査で、背骨には異状がないということだったのと、明らかにお尻の筋肉がカチカチになっているのと、ストレッチが利いているので、梨状筋症候群というのが原因だと思います。

同じ様な症状でお困りの方に、私が試して良かったと思うことを、今回また、まとめてみます。

原因や人によっても違うようですので、私のやり方が正しいわけではないと思います。

 

 

試してみて欲しいこと

ストレッチが利くみたいです。

私はこの2つの動画をブックマークして、このストレッチを続けています。

突然再発!となると、どんなストレッチだったか、動画を探し直さないといけないですから。

朝起きると、足が固い感じがするので、朝起きたらまずはストレッチをしています。

日中は比較的なんともないのですが、朝は特に、夜は疲れていると突っ張るような感じがすることがあります。

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薬を飲む

もし炎症が原因なら、なかなか治らないので、薬を飲んでもらったほうが良いと思います。

オーストラリアなので、日本とは薬が違うと思いますが、私は痛みが収まるまで、この薬を飲んでいます。

成分にイブプロフェンと書いてあるのですが、知り合いから聞いたのですが、「ブルフェン」という名前で日本でもあるのだそうです。

お医者さんに処方してもらってください。

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痛いときは出来るだけ安静

仕事などがあって、安静になんて普通はできないですよね。

できるだけ強い負荷がかからないように、足が突っ張るような無理な動作はしない。

これが早めに痛みを抑えるコツだと思います。

 

立って仕事ができる机を使う

症状が出ている時は、座ると太ももの裏側が痛くてしょうがないので、思い切って「座らない」という方法が良いみたいです。

立ったままで仕事ができる、スタンディングデスクというのがあるのですが、それがお勧めです。

 

たださすがにずっと立ったままだと大変なので、できれば電動で上下させることのできるタイプがお勧め。

足が疲れたら、電動でテーブルの高さを変えられるので、椅子にすぐに座ることもできますしね。

手動タイプも考えましたが、ちょこちょこ動かすことを考えると、電動の方がお勧めです。


最初は立ちっぱなしは大変なのですが、次第に慣れていって、まったく座らなくても大丈夫になります。

色々調べてみると、動かないで立ちっぱなしというのも良くないようなので、適度に座りながら、適度に歩いたりしたほうが良いと思います。

 

今回、ずっと立ったままという状態が増えてしまったので、それも再発の原因ではないかなと思っています。

足に筋肉が付いてくれると、腰で立っている状態から、足で立っているのが実感できるようになります。

 

 

他にもやっていること

ベットで寝ずに床に布団を敷いて寝る

オーストラリアなので、床に布団を敷いて寝る人はいないのですが、症状が出たらすぐに床で寝るようにしています。

 

できるだけ座らない

太ももの裏側が痛くなって、座るとこが本当に痛いので、仕事でもなんでも、できるだけ座らないようにしています。

バスや電車の移動も、できるだけ立つようにしています。

 

治ってきたら

少し症状が治まってきたら、まずは軽く歩くだけから。

色々他のホームページなども読んで、今回の経験も踏まえてですが、動かさなすぎるのもよくないようです。

ちょっと調子が良くなってきたら、軽く歩いて、足や筋肉を動かしてほぐしてあげるのが良いみたいです。

とにかく無理をしない、疲れるところまではしないというのが大切みたいです。

 


なんだか坐骨神経痛・梨状筋症候群とは長い付き合いになりそうです。

同じ症状が出ている方のお役に立てばよいのですが。

本当に大変ですね。