アンティーク時計店主のつぶやき

オーストラリアにある高級アンティーク時計専門店メルシーウォッチの店主が綴る、何気ない日常の生活や仕事にまつわるお話しです。

セルフレジ化が進んでいます

日本でも、スーパーマーケット等での買い物で、そろそろセルフレジが導入され始めているのではないでしょうか?

ここオーストラリアも多分に漏れず、スーパーマーケットのセルフレジ化がどんどん進んでいます。

 

本格的に導入され始めたのはいつ頃だったでしょうか。

4・5年前でしたかね、もうはっきりと覚えていないのですが。

新しいスーパーや改装されたところで、セルフレジが導入されていて、どんどんと地方のレジもセルフレジを取り入れるところが増えてきました。

去年・今年くらいから、一気にその流れが進んで、オーストラリアの大手と呼ばれるというよりも、独占状態に近い2大スーパーでは、ほとんどの店舗で導入されているように思います。

 

■ オーストラリアを牛耳るColesとWoolworthsの2大スーパーマーケット

インターネットのおかげで、スーパーの商品のカタログや値段も見れるので、ホームページを覗いてみると面白いと思いますよ。

www.woolworths.com.au

www.coles.com.au

 

もちろんすべてがセルフ化しているわけではなくて、店員さんが対応しているレジもあるので、利用する人が選んで使うという形です。

となると、ほとんどの人がセルフを利用しているのかというと、実際のところはそうでもなくて、未だに結構多くの人が店員さんのレジに並んでいます。

特に年配の方はそうで、比較的若い30歳代くらいの方も並んでいるのをよく見かけます。

タッチパネルなので、年配の方は使い方がわからない。若い方は、多分まだ使ったことが無いんだろうなと思います。

 

なんといっても、かく言う私も少し前までは、その一人でしたから。

食わず嫌いという感じで、使ったことが無いので、使わなかったというのが正解だと思うのですが、なんだか面食らってしまうんですよね。

ルフレジに行ったはいいけど、使えなくて困っている、なんて格好悪くて。

30歳代以降の人は、多分こんな感じで使ったことが無いという人が多いような気がします。

 

 

でもいつも買い物をする近くのスーパーに、セルフレジが導入された時に、思い切って挑戦してみました。

バーコードがあるタイプの品物は、ピッと通すだけなので、簡単なんですよね。

そうじゃない量り売りのもの、野菜や果物なんかの時は、タッチパネルで商品を選んで、品物をレジの秤に載せると値段が入力されるという仕組み。

バーコードが読み込めない時は、セルフレジに監視兼ヘルパーという形だと思うのですが、常時居る店員さんを呼んで助けてもらうという感じです。

 

まぁ恥はかき捨て、導入されたばかりだし、一丁やってやろうかいというもんです。

ほとんどの商品はうまく通ってくれたのですが、豆の「絹さや」が無い。

豆だから「Beans」で野菜を選択して、Bを押せば出てくるはずと思って押しても、絹さやの写真がでてこない・・・

ん??なんでだ??

 

あのーすみません、これ出てこないんですが。と店員さんに尋ねると。。。

豆は豆でも、「Peas」のほうPのボタンだったというわけです。

そうだった、普段はSnow Peaと言っているから、Peasだと。

焦ってしまうと、ぽっと度忘れしてしまいます。

 

日本語だと豆なのですが、英語のPeasとBeansは区別がなんだかややこしい。

家に帰って家内に尋ねてみると、コロコロした丸いのがPeasだと言ったかと思ったら、あれ?あの豆はコロコロした実が入っているのにBeansだよね?、じゃあ鞘が付いているのが?いやでもあの豆は、鞘が付いているのにBeansになってる。

うーん、ようは覚えろと、そういうことですね。

 

 

でもセルフレジを経験してしまうと、もう店員のレジに並ぶ気はまったくありません。

特にオーストラリアのレジは、行列になっていても、店員さんが駆けつけて、レジを開けてくれるなんて気の利いたことはほとんど無いので、昔はちょっとしたものを買うだけでも、とんでもない行列に並ぶこともありました。

しかも週末なんかは、買いだめをする人が本当に多いので、ショッピングカートの中に100点くらい入っているんじゃないか?と思うようなお客さんがざらにいたり、レジで数万円払っている光景なんか、日本じゃあ考えられないですから。

しかもレジの上に、「このレジは商品10点までです」と書いてあっても、そんな大量の商品を持った人が並んでしまうわけです。

そんなことが起ころうもんなら、穏やかそうな西洋系の人があまり良く無いお言葉を・・・(というより私自身がここでは外人なのですが)

そんな光景がよくあったものです。

 

 

でも数年前までは、そんなことが当たり前だったんですからねー。

今やそれも遠い昔の話で、この記事を書きながら、そんな時代のことを思い出していました。

 

 

今日の写真は、お肉の写真。

なのですが、そこに貼られた万引き防止シール。

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ルフレジになれば、それはそうなりますよね。

店員ひとりで、レジを10個も見張るなんてこと、できっこないですから。

確かにレジに掛かる人件費は大幅に削減できるんだろうけど、万引きする人やごまかす人の数はとんでもないことになっているような気がします。

 

いつも何気なく買うお肉に、なぜか今日だけ万引き防止シールが貼ってあったので、ちょっとびっくりしました。

そして家に帰って、コーヒーを飲もうと、コーヒーの瓶の底を見ると、そこにも万引き防止シールが。

でもこれって、1か月以上前に買ったものなんですよね。

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シールなんて今まで見たことも無いと思っていたのですが、何気にどこかに貼ってあることがあるようです。

でも、このシールいつから??見たこと無いけどなー。

 

一体何を基準に、何に貼っているのか、いつから貼っているのか???

それとも本格的に導入するためのテストなのか?

お肉のシールを見つけてから、気にしながら見ているのですが、それ以来、新しいシールを見つけることができていません。

 

さすがオーストラリア。

このあたりはなんとも適当というか、基準が決まっていないのか。

日本の几帳面さや計画性の良さとはえらい違いがあるもんだと、こういうことを見ては、ほのぼのと笑ってしまいます。