アンティーク時計店主のつぶやき

オーストラリアにある高級アンティーク時計専門店メルシーウォッチの店主が綴る、何気ない日常の生活や仕事にまつわるお話しです。

メルボルンのクリスマス

もうあっという間に12月。

日本もあちらこちらでクリスマスの飾り付けがされて、クリスマス一色というところではないでしょうか。

 

当店のあるメルボルンも、市内はクリスマスならではの飾り付けやイベントが行われています。

とはいっても毎年恒例、特別な出し物があるのは、いつも同じところなので、ここに住んでいると、「あー今年もこんな季節だな」と感じるくらいになってしまって、新鮮味は無くなってくるものですが。

 

メインの通りは、メルボルンの中心の通りであるスワンストンとバークストリートでしょうか。

クリスマスらしいイベント会場や飾りが出て、これが出てくると一気にクリスマスらしくなっていきます。

 

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この飾りは、通りの左右にある街路樹に飾られているものです。

近くで見るとなんてことはない飾りなのですが、通りに並ぶ街路樹にいくつも並んでいる様が綺麗で、気に入っているのですが、今年の飾りは、街路樹の緑に緑の飾りなので、ちょっともうひとつでした。

葉っぱの多いこの時期は、やっぱり黄色や銀・白といった色のほうが映えますね。

 

 

そしてこの写真は、サンタクロースと一緒に写真を撮るのに並んでいる列。

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メルボルンの人口が急激に増え続けているせいか、この列も、年々長くなっているような気がします。

 

もう1つのメインイベント、マイヤーという百貨店の通りに面したショーウインドーのカラクリ仕掛けの飾りが人気があって、そちらはもっと長蛇の列。

週末の朝10時頃で、早くも30分以上の待ち時間のような感じでした。

どんなものかは、ちょっと説明しづらいので、下のリンクから画像を見ていただくほうがわかりやすいですね。

いくつかのショーウインドーが並んでいて、そこに毎年テーマに沿って、ウインドウごとに話が進んでいくといった形になっています。

myers xmas windows - Google Search

 

 

この時期、メルボルンを観光されるなら、平日がお勧めですね。

子供たちの夏休み(日本だと冬休みですが季節が反対なので)が始まってしまうと、さらに混み合いますから。

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それにしても、いつも思うことですが、夏場の街は本当にハエが多い。

もうちょっと気持ちよく過ごせるくらいに、駆除してくれたりしないものでしょうか。