アンティーク時計店主のつぶやき

オーストラリアにある高級アンティーク時計専門店メルシーウォッチの店主が綴る、何気ない日常の生活や仕事にまつわるお話しです。

記事が盗用されました・・・

当店、メルシーウォッチのホームページには、時計にまつわるお話しや使い方など、写真を交えて詳しくご説明をさせていただいています。

当店で時計をお買い求めいただくお客様のためというのはもちろん、他店でご購入いただいて、使い方がわからなかったり、疑問に思われたことを、できるだけ解消してあげようと、技術者と相談しながら、できるだけ詳しく書かせていただいているのですが・・・

 

先日、ちょっとした機会があって、こちらのホームページの記事を検索していると、なぜか、まったく同じような文章のページが検索結果に。。。

文章の書き方から、話し口調、文体のクセまでまったく同じ。

書いているのは私ですから、それは同じような記事を見れば、本当にすぐにわかります。

 

盗用された記事というのは、時計の使い方に関わるページだったのですが、盗用していたのは、なんと国内でも知られたアンティーク時計店のブログ。

該当ページの写真を1枚そのまま使っていて、記事の内容は、ほとんどがそのままのコピーで、ページ内の文章はもとより、ページ内のタイトルや文言、構成、順序までまったく同じ。

 

国内では大手さんなので、おそらく社長の名前を使って、勝手に従業員の方が盗用してしまったのだと思いますが、名前を知られているお店さんでこれですか?とびっくりしてしまいました。

以前から写真や記事を盗用されたり、引用されたりというのは、よくあったのですが、こんな大手さんが盗用するとは・・・

ホームページに、「商品画像や商品説明が流用されている被害に合っています」と書いているのに、自分のところが盗用しているようでは・・・

 

こちらは技術者と打ち合わせをしながら、正しい記事を書くために、それこそ何時間も、より正確にするために、実物を確認しながら、何日もかけて記事を書いているのに、本当にがっかりです。

 

使われてしまった写真の原画までこちらにあり、インターネットの履歴を保管するサービスでは、当店の該当記事は2013年から、すでに記録され続けているのに。

そういったサービスがあることをご存じないのでしょうか。

 

つい先ほど、直接そちらのお店に連絡をさせていただきました。

またその後の結果については、ご報告をさせていただきたいと思います。

お店の名前やURLについては、相手側のあることですからお知らせすることは今回は控えますが、しっかりとした対応をされないようであれば、ホームページ上で、お話しをさせていただくかもしれません。

 

 

皆さんは、記事が盗用された時はどうされていますか?

どうしてもとなると、法的手段というところまでは大げさなのですが、そのような対応をさせていただくしかないですね。

本当に困ったものです。


 

それにしても、まさかブログのような内容が盗用されるのは聞いていましたが、名前の知られたお店が盗用されているとは。

オリンピックのロゴの盗用疑惑などもありましたが、こんなに身近な問題になってしまうとは。。。

お店さんで、こういった解決をしましたよ、などございましたら、お知らせいただけると助かります。

また、当店の記事や写真を盗用されているところがありましたら、ぜひこちらまでお知らせ下ください。

よろしくお願いいたします。