アンティーク時計店主のつぶやき

オーストラリアにある高級アンティーク時計専門店メルシーウォッチの店主が綴る、何気ない日常の生活や仕事にまつわるお話しです。

メルボルンカップ当たりました

つい先日のお話しですが、オーストラリア最大の競馬のレース、メルボルンカップが行われました。

メルボルンカップ - Wikipedia

なんとこの日は、私の住んでいるメルボルンのあるビクトリア州では、それを祝って祝日。

いろいろな背景はあるものの、競馬のレースのためにお休みになってしまうとは・・・

日本で例えるなら、時期的なことも考えると、春の天皇賞が祝日になるようなものでしょうか。

 

着飾った紳士淑女たちがメルボルンカップの行われるフレミントン競馬場を訪れる。

スーツ姿の男性に、ドレスで着飾った女性たち。

そこには、日本の競馬場のようなマイナスイメージはまったくありません。

競馬の楽しみ方の違いを考えると、確かにお休みになっていてもおかしくはないのかもしれませんが、日本の文化を知っていると、それでもお休みとはなぁ?!といった感じがします。

下のリンクをクリックしてもらって、画像の検索結果をご覧いただくと、その様子がよくわかるでしょうか。

melbourne cup dressed up - Google 検索

 

ただ、場外馬券売り場の役目も担っている、いろいろなスポーツに賭けることができるスポーツパブと呼ばれているところは、日本の場外馬券売り場とまではいかないものの、こういった「着飾った」という雰囲気とは無縁です。

 

 

さて、今回のメルボルンカップ、日本からもカレンミロティックが参戦していましたが、こちらの表記だと9歳ということもあって、いつも日本馬を応援するのですが、今回は見送らせてもらいました。

 

どうやって賭けたのかというと、私が2頭、家内が2頭、そして子供が2頭選んで、6頭のボックス買い。

テレビでパドックを見てから買うのですが、海外からの遠征馬が多いことや、斤量差も大きいので、かれこれ10年以上の経験から、あまり予想というのも役に立たないんですよね。

 

そこで、私がデータと実物を見て予想する2頭、そして家内の予想する、家内の職場の話や直感で選ばれた2頭、そして子供が適当に決める完全に運の2頭。

こういった組み合わせのほうが、もしかすると当たるかな?と、今年はそんな賭け方をしてみました。

 

レース前に馬を見た時に、17番が本当に綺麗だったので、17番は決まっていて、家内も17番押し。

さあ買おうかと思った時に、家内が急に11番から13番に変更して、そしてメルボルンカップスタート。

 

・・・終わってみると。。。

今回は家内の予想した2頭が1着、2着。

直前に変更していなければ当たっていないという、完全な運の勝利でした。

 

どれだけ配当が付いたのかな?と、テレビで見ながら待てど暮らせどなかなか表示されないので、インターネットで購入したので、そのページを確認してみると・・・

元手の4千円くらいが、4万円になっていました。

1ドルが100ドルになる、日本でいうところの万馬券

17-13を5ドルほど買っていた計算なので、500ドル超えの払い戻しでした。

 

証拠の馬券をと思いましたが、今や時代はインターネット。

馬券を買うのもインターネットですので、画面をコピーしたものを。

全部で70ドル賭けて、559ドルの戻りですから、結構な勝ちですよね。

来年のメルボルンカップまで1年間、賭けることも無いので、さっさと引き出しておきました。

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TABというところを通して買っています。

比較的簡単に口座は開くことができるのですが、本人確認と払い戻しは、多分、オーストラリアに居ないとできないと思います。

開設した時のことは忘れてしまったのですが、確か期限があったような気がします。

www.tab.com.au

 

オーストラリアに来てから、競馬をするのはこのメルボルンカップだけなので、1年に1度賭けるかどうかですが、日本からの日本馬の参戦が毎年楽しみです。

10年ほど前の、日本馬のワンツーなんていう快挙を、もう一度見てみたいものです。