アンティーク時計店主のつぶやき

オーストラリアにある高級アンティーク時計専門店メルシーウォッチの店主が綴る、何気ない日常の生活や仕事にまつわるお話しです。

あっという間に10月

もうあっという間に10月。

今年もあと2か月で終わりだと思うと、本当に1年が経つのは早いですね。

昔のブログを読み返すことはないのですが、きっと昔の記事も同じようなことを書いているはずです。

なんだかんだと言いながら、毎年同じことを書いているような気もしますし、毎年そんなことをしながら1年が過ぎているのだと思うと、忙しいながらも平和だなと感じる今日この頃です。


日本はもう30度に届く日もほとんどないですし、20度半ばの日が多くなり、そろそろ秋らしい季節になってきたのではないでしょうか?

メルボルンは日本とは季節も反対で、こちらはちょうど遅咲きの桜が咲き終わる頃です。

気温的には、20度から25度程度で、日本と同じくらいだと思います。


この季節に話題になるのは、春先の2大イベントとも言いますか、1つはオーストラリアルールのフッティというラグビーの変形型のスポーツの決勝戦と、そして来月に行われる競馬のメルボルンカップです。

フッティはここメルボルンでは、サッカーなんかよりもさらに人気のあるスポーツで、日本で言うならプロ野球ほど親しまれているスポーツなのです。

野球やサッカーよりも人気があって、他の国ではほとんど行われていない。そんなスポーツに人気があるというのも面白いものですよね。他の国にはないけれど異常な人気があるという点では、日本で例えると相撲みたいな感じでしょうか。

先日決勝が行われて、地元のチームが優勝したので、メルボルン市内はパレードや何やらで大騒ぎだったようです。

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この写真は決勝が行われた後の週明け、メルボルンのとある有名な教会の脇に立っている像。

首に優勝したチームのマフラーが巻かれているのですが、その上にカモメが乗って用を足してしまっています。
こちらの方なら、くすっと笑ってしまう写真です。




そして来月に行われるのは、メルボルンの競馬の祭典・メルボルンカップ

2006年でしたか、日本馬が1位と2位に入って大きな話題になりましたが、今年も日本馬が参戦するようです。


一頭は日本生まれのアドマイヤラクティ、もう一頭は外国産馬ですがバンデの2頭が今年はメルボルンカップに出走予定のようです。

アドマイヤラクティ|競走馬データ- netkeiba.com

バンデ|競走馬データ- netkeiba.com



メルボルンカップの前哨戦になるコーフィールドカップが10月18日開催。

ここにおそらく出走してくるはずなので、前哨戦と本番、どちらのレースも楽しみに待っていたいと思います。

メルボルンカップの行われる日は、ビクトリア州ではなんと祝日です。

顔ぶれや予想ハンデを見ていると、さすがに今年は日本馬のワンツーはないかな。