アンティーク時計店主のつぶやき

オーストラリアにある高級アンティーク時計専門店メルシーウォッチの店主が綴る、何気ない日常の生活や仕事にまつわるお話しです。

いよいよ引っ越し

去年の年末に新しく家を買ったのですが、その明渡日が迫ってきました。

子供も大きくなるし、今の家だとどうしても狭いし、好調続きのオーストラリアの景気もひと段落して家の値段も下がり始めたので一大決心で購入を決定。

つい先週、家のローンを組んでいる銀行からOKが出て、予定より数日早くなりましたがついに新居への引っ越しです。


どういう流れになるのかというと、当日に銀行とこちらの依頼している法律事務所の方がお金の受け渡しが済んだことや移転契約を確認して、それが済めば、晴れて家の鍵を不動産屋さんからもらえると、そういう流れになります。

家の鍵をもらったら、新しい家のオーナーとして、やっと家に入ることができるということですね。

以前もやったことがあるので、特に難しいこともないし、銀行との手続きも終わっているし、書類も揃えて渡しているので、あとはその日が来るのを待つばかりです。


本当ならもうちょっと早く引っ越しすることもできたのですが、ローンを組むときにさらに良い条件の銀行で借りようとしていたので、結局予定日から数日早くなっただけになりました。

ブローカーというと日本語では響きが悪いのですが、銀行との間に入って良い条件の銀行を探してくれたり手続きを代行してくれる方を利用したのですが、ローンを組む手続き自体は本当にラクでした。

まず1社、審査の甘そう・・・とはいってももちろん大銀行の1つですが、そこでお金が借りれるかどうかまず仮契約を取っておいて、1社がOKだったら、もっと利率など良い条件の銀行にまた申込みをする・・・そしてより良い条件のところから借りるという感じです。

手続きや仕事の遅いオーストラリア、本当にのんびりしているので、銀行によっては本当に時間がかかります。すでに1つの銀行からは仮契約をもらっていたので心配することもなかったのですが、2つ目の銀行は、家の受け渡し日に間に合うのか?とひやひやする部分もありました。

送ったはずの書類が来てないだとか、担当者がまだ見ていないだとか、3000円ぐらいのクレジットカードの引き落としを見てこれは何だ?と尋ねてきたり・・・

数千万円を借りるのに3千円がどう影響するのか・・・という感じでしたが、まぁ無事に審査が終わって良かったです。

あとは受け渡し日が来るのを待つばかり。

また引っ越しなどが終わったら報告したいと思います。